先々週の土曜日にサラブリの滝のある公園で朝からスコールに遭ってびしょ濡れになり、早々に退散したことを先日記事に書きました。
 その後、まだ午前中だったのでサラブリから空いている東側の山側を南下する道を選んでナコンナヨック、プラチンブリへ回りました。

 プラチンブリ県はSi Mahosot郡を中心に、6世紀ごろから11世紀ごろまでに存在したといわれるモン族によるドゥヴァーラヴァティー王国時代の環濠集落遺跡が知られています。
 「いわれる」と書いたのは、クメール帝国やアユタヤ王朝以前のタイ中部の記録が中国などにしか残っておらず、ドゥヴァーラヴァティー王国の名称自体もこの時代の発掘遺物中の「ドゥヴァーラヴァティー様式」と呼ばれる一定の様式の仏教美術品に対しての呼称を、これらを作り出したと考えられる文明に対しても付けた名前だからです。
 一般には、ナコーンパトムを中心としたチャオプラヤー川沿いのモン族による都市国家の連合体であるという見解が有力のようです。

 今日は、よく知られているSi Mahosotの環濠集落やタイで最も古い仏足石のあるお寺ではなく、これらの遺跡の北東10Kmほどのところにあった、ドゥヴァーラヴァティー王国時代に使われていたという井戸の跡です。
 道路沿いの看板には、「Ban Hua Saの古代井戸」と書いてありました。
 井戸の横の看板には仏暦12~18世紀と書いてありましたので、西暦では6~12世紀ですね。

 近くの農家のおばあさんが、雨季(ナーフォン)には水があふれるんだよと言っていましたので、雨季になるとカオヤイに降った雨の影響で一層水量が増すようです。
 この池になった井戸から澄んだ水が流れ出していました。

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<10/09/18撮影 プラチンブリ県 EX-FH25>

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<10/09/18撮影 プラチンブリ県 EX-FH25>

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<10/09/18撮影 プラチンブリ県 EX-FH25>

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<10/09/18撮影 プラチンブリ県 EX-FH25>

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<10/09/18撮影 プラチンブリ県 EX-FH25>