Naturing Thailand

 タイと仕事で関わりを持って25年以上が過ぎました。 昨年、病のため2度目の駐在からやむなく帰国。 また、タイに行きたいと思っています。 はじめはタイで遺跡や仏像を中心に撮っていましたが、いつのまにか蝶や動植物が主になってしまいました・・・

 スコータイ朝関連遺跡

スィーサッチャナライ城内城外の遊行仏 - 寒季のスコータイその9

 スィーサッチャナライの遺跡にも遊行仏があります。
 ただ、スコータイと同じく遺跡内の遊行仏は座仏と異なり崩壊が激しいですね。

 まずは、城内ワット・チャーンロムの東側にあるワット・チェディー ジェットテーオ内の仏塔の壁面のくぼみに安置されていた遊行仏3体です。
 崩壊がかなり激しいです。

 次は、城外ヨム川に三方を囲まれて立つ、クメール時代からあるワット・プラシーラッタナマハタートチャリアンにスコータイ時代に加えられた遊行仏です。
 典型的なスコータイ仏の優しい顔がちゃんと残っていてなかなか美しい遊行仏です。
 こちらは、今回撮影によい写真が見つからなかったので、すべて一昨年末撮影の写真です。

 まずは、城内の大小33の仏塔からなるワット・チェディージェットテーオ。
 仏塔のくぼみに崩壊の激しい遊行仏の彫像がいくつか残っていました。
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<10/02/14撮影 ワット・チェディージェットテーオ(スィーサッチャナライ)D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<10/02/14撮影 ワット・チェディージェットテーオ(スィーサッチャナライ)D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<10/02/14撮影 ワット・チェディージェットテーオ(スィーサッチャナライ)D700 NK 24-70mm F/2.8G>

 次は、アンコール朝クメール帝国の都市チャリアンの中心にあったワット・プラシーラッタナマハタート。
 その後スコータイ時代も寺院は存続し、スコータイ様式の遊行仏などが加えられました。
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<08/12/28撮影 ワット・プラシーラッタナマハタートチャリアン(スィーサッチャナライ城外) D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<08/12/28撮影 ワット・プラシーラッタナマハタートチャリアン(スィーサッチャナライ城外) D700 NK 24-70mm F/2.8G>
切れ長の目とやさしく微笑みをたたえた口元、典型的なスコータイ様式の仏の顔です。

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<08/12/28撮影 ワット・プラシーラッタナマハタートチャリアン(スィーサッチャナライ城外) D700 NK 24-70mm F/2.8G>

スコータイ城外遺跡の遊行仏 - 寒季のスコータイその8

 スコータイ城外の遺跡にも遊行仏が残っていますが、いずれも崩壊が激しいですね。

 今日紹介の2体は、比較的大きな仏像の跡で、往時には美しい姿を見せていたのでしょうね。
 クメール時代のスコータイの都市の中心であった、ワット・プラパーイルアンと城塞の南側にあるワット・チェトゥポ-ンです。
 いずれも、東西南北の壁に涅槃仏、遊行仏、立仏、座仏を置いた四角い堂の遊行仏です。

まずは、ワット・プラパーイルアン
城塞の北側にあり、クメール時代の都市の中心でした。
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<10/02/14撮影 ワット・プラパーイルアン D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<08/12/27撮影 ワット・プラパーイルアン D700 NK 24-70mm F/2.8G>

次は城塞南側に残るワット・チェトゥポーンの遺跡です。
18年前に訪れた時は有名な弥勒菩薩のレリーフが残っていた記憶がありますが、今は崩壊がさらに進んでしまっていました。
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<10/02/14撮影 ワット・チェトゥポーン D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<08/12/27撮影 ワット・チェトゥポーン D700 NK 24-70mm F/2.8G>

スコータイ城内遺跡の中の遊行仏 - 寒季のスコータイその7

 スコータイ時代の仏教美術の代表といえば遊行仏です。
 城内遺跡の中にも遊行仏がいくつか見られます。
 ただし、完全な形の遊行仏はレプリカですね。

 最初が、城内の中心ワットマハタートの蓮型の大仏塔の基壇を飾る遊行仏です。
 丁度夕日を浴びて輝いていました。
 何十体もの遊行仏が同じ方向を向いて並んでいました。

 次は、ワット・トラパーン・ンガーンの池のほとりに置かれた遊行仏のレプリカの彫像です。
 説明が無いのでなぜここに置いてあるのか、私にはよく分かりませんでしたが、美しいので良しとしましょう。

 そして次がワット・スァスィーの大仏塔の南側に置かれた遊行仏のレプリカです。
 オリジナルはラムカムヘーン国立博物館の1階に置かれたブロンズの遊行仏です。
 同じオリジナルから作ったレプリカの出来としては、バンコクのワット・ベンチャマポービット寺院に置かれたレプリカのほうが美しくできていますね。

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<10/02/13撮影 ワット・マハタート(スコータイ) D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<10/02/13撮影 ワット・マハタート(スコータイ) D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<10/02/15撮影 ワット・トラパーン・ンガーン(スコータイ) D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<10/02/15撮影 ワット・トラパーン・ンガーン(スコータイ) D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<08/12/27撮影 ワット・スァスィー(スコータイ) D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<08/12/27撮影 ワット・スァスィー(スコータイ) D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<08/12/27撮影 ワット・スァスィー(スコータイ) D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<08/12/27撮影 ワット・スァスィー(スコータイ) D700 NK 24-70mm F/2.8G>

寒季のヨム川(スィー サッチャナライ) - 寒季のスコータイその6

 中近世、タイの中部、北部に存在したタイ族系の城塞都市国家は、ほとんどが大きな川の岸辺に築かれています。
 メコンのチェンセーン、ルアンプラバン、パヤオ湖のパヤオ、メーコックのチェンライ、ピン川のチェンマイ、ガンペーンペット、ナーン川のピサヌローク、チャオプラヤー、ロッブリー、パーサックの三つの川が合流する地点のアユタヤなどです。
 大型の城塞都市ではスコータイだけが、ヨム川から10数キロ離れていますが、スコータイの衛星都市であるスィーサッチャナライはヨム川の西岸に築かれていました。

 今日は、スィー サッチャナライの城塞都市より1Km弱東に位置する、スコータイよりもさらに古いアンコール朝クメール帝国時代の都チャリアンの中心にあったワット・プラスィーラッタナマハタートから撮影したヨム川です。
 このクメール時代から建てられたこの寺院は、ヨム川が蛇行して丁度半島のようになった三方をヨム川に囲まれた場所に立っていました。


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<10/02/14撮影 ワット・プラスィーーラッタナマハタート(スィーサッチャナライ)にて D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<10/02/14撮影 ワット・プラスィーーラッタナマハタート(スィーサッチャナライ)にて D700 NK 24-70mm F/2.8G>
右の奥の丘の上に見える仏塔は、歴史公園北側の丘の上のワット・カーオ・スワンキーリーのチェディー(仏塔)。

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<10/02/14撮影 ワット・プラスィーーラッタナマハタート(スィーサッチャナライ)にて D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<10/02/14撮影 ワット・プラスィーーラッタナマハタート(スィーサッチャナライ)にて EX-FH25>

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<10/02/14撮影 ワット・プラスィーーラッタナマハタート(スィーサッチャナライ)にて D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<10/02/14撮影 ワット・プラスィーーラッタナマハタート(スィーサッチャナライ)にて EX-FH25>

スィー サッチャナライのゾウ - 寒季のスコータイその5

 スコータイの北方約50Km、スコータイ平野の真中を北から南へ流れるヨム川の西岸にスコータイ時代に軍事、交易の重要拠点として築かれた城塞都市がスィー サッチャナライです。
 スコータイ、ガンペーンペットと一緒に「スコータイおよびその周辺都市群」として世界遺産に指定されています。
 当時チェンマイにあったランナータイなどの北方の都市国家に対してスコータイを守るための守備として築かれ、代々スコータイの王子が直轄統治していました。
 その初代王子が後のラムカムヘン大王となりました。

 今日は、そのラムカムヘン大王の命により、スリランカからもたらされた仏舎利が納められていると言われ、「ゾウが囲む寺」という意味の名前がついた
ワット チャーン ロム
です。
 
 その名の通り、スリランカ様式の仏塔が39体のゾウの彫像で囲まれた基壇の上に載っていました。

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<10/02/14撮影 スィー サッチャナライ D700 NK 24-70mm F/2.8G>
城壁内北側の小高い丘の上に立つ、ラムカムヘン大王建立のワット・カーオ・スワンキーリーから望むスィーサッチャナライの遺跡。
中央左側の大仏塔がワット・チャーンロム

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<08/12/28撮影 スィー サッチャナライ D700 NK 24-70mm F/2.8G>
中央やや左の大仏塔がワット・チャーン・ロム。
やや右の奥の丘の上の仏塔がワット・カーオ・スワンキーリー。

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<08/12/28撮影 スィー サッチャナライ D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<10/02/14撮影 スィー サッチャナライ D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<10/02/14撮影 スィー サッチャナライ D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<10/02/14撮影 スィー サッチャナライ D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<10/02/14撮影 スィー サッチャナライ D700 NK 24-70mm F/2.8G>
一番下の基壇が39体のゾウの彫像に囲まれており、その直ぐ上の基壇は座仏像で囲まれていました。

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<08/12/28撮影 スィー サッチャナライ D700 NK 24-70mm F/2.8G>
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