Naturing Thailand

 タイと仕事で関わりを持って30年以上が過ぎました。 現在は帰国していますが、またタイに行きたいと思っています。  はじめはタイで遺跡や仏像を中心に撮っていましたが、いつのまにか蝶や動植物が主になってしまいました・・・

September 2017

ホシボシシジミタテハ(Zemeros flegyas) in Pang Sida NP, 2015

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<06Sep'2015,Pang Sida NP>

 今日は、Pang Sida 国立公園で撮影した、
ホシボシシジミタテハ(Zemeros flegyas allica, CN:Common Punchinello)
です。

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<30Aug'2015,Pang Sida NP>

 以下同左 タイでは、だいたいどこの山に行っても遇えます。

 タイ中部の山では、シジミタテハの中で最も数が多いのではないかと思います。

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ニセキララミシジミ(Anthene emolus) in Pang Sida NP, 2015

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<22Aug'2015, Pang Sida NP>

ニセキララミシジミ(Anthene emolus emolus, CN:Ciliate Blue)

 従来、本種には『オナシウラナミシジミ』という和名を使ってきましたが、今回から『タイ国の蝶(木村勇之助コレクション)Vol.2 シジミチョウ編  木曜社2014』にしたがって『ニセキララシジミ』という和名を採用することにしました。

 『オナシ・・・』という名には愛着があるのですが、最新の図鑑に合わせました。
 タイでシジミチョウを見歩いていると分かりますが、尾状突起のあるつまり『オアリ(尾有り)・・・』がごく普通。 
 尾状突起の無いシジミチョウは思わず『尾無し・・・』と言いたくなります。
 それと、『ニセ・・・』や『・・・モドキ』という名はとても可哀そうに思います。

 確かに、キララの鮮やかな青を期待してドキドキしながら林縁で早朝に待っていて、青い翅表が見えて『ヤッター』と思ったところ本種だったリすれば、この名を付けたくなる気持ちは分かります。

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<22Aug'2015, Pang Sida NP>

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<15Aug'2015, Pang Sida NP>

コウシュンルリシジミ(Chilades lajus) in Pang Sida NP, 2015

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<27Jun'2015, Pang Sida NP> 以下同左

 今日は、
コウシュンルリシジミ(Chilades lajus lajus , CN:Lime Blue)
です。

 昨日の、A.puspa に一見翅裏の模様がそっくりですが、黒点の位置や形がやや違いますね。

 和名の『コウシュン』は『恒春』。
 台湾南部の高雄よりさらに南にある恒春半島南端の屏東県にある恒春鎮からとられた名前です。

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ヤクシマルリシジミ(Acytolepis puspa) in Pang Sida NP 2015

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<13Sep,2015, Pang Sida NP> 以下同左

 今日は、やはりPang Sida 国立公園で撮影した、
ヤクシマルリシジミ(Acytolepis puspa gisca, CN:The Common Hedge Blue)
です。

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    Phimee

     タイの昆虫、動植物などの自然、遺跡、仏像、風景などを写真で紹介します。

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