Naturing Thailand

 タイと仕事で関わりを持って25年以上が過ぎました。 昨年、病のため2度目の駐在からやむなく帰国。 また、タイに行きたいと思っています。 はじめはタイで遺跡や仏像を中心に撮っていましたが、いつのまにか蝶や動植物が主になってしまいました・・・

August 2015

アオトラスソビキシジミ(Jacoona anasuja)のオス in Pang Sida NP 2015

 今日は、Pang Sida 国立公園で初めて撮影できた、
アオトラスソビキシジミ(Jacoona anasuja nigerrima , CN:The Great Imperial)
オスです。


<22Aug'2015, Pang Sida NP>

 憧れのシジミチョウの一つでした。
 大型の上に、長い尾がまっすぐ伸びて、とにかく格好良いです。

 同じように尾が長くて大型の Cheritra freja もこの公園には居ますが、こちらは長い尾の先が大抵丸まったり、ねじれたり、風にたなびいたりしています。
 一方こちらは、真直ぐにスッと伸びています。

 従来タイ北部と半島部南部にしか記録がなく、タイ中部では分布記録がありませんでした。
 木村図鑑(タイ国の蝶 vol.2 木村勇之助コレクション、2014)では、タイ北部と半島部会わせて3種の亜種が記載されていますが、ここどころかこの周囲数百Kmで記録が無いので、亜種名は一応不明です。

 その後、チェンマイ在住のYIさんから、『とりあえず ssp. nigerrima に含めておいて良さそうです。』と連絡をいただいたので、ssp. nigerrima としました。

 3週間前にタイ人の蝶友のそのまた友人がここで撮影、3頭見かけたという情報があり、さらに日本人の友人のKYさんが10日ほど前にオス1頭を撮影と聞いてからというもの、休みごとに通って探していましが、この日運よくオスにもメスにも会えました。
 
 この7月、8月にここ Pang Sida 国立公園で、今まで会えなかったシジミチョウに何種も会うことができました。
 いろいろ情報をくれ、この日も同行してくれた Supat君に大感謝です。










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オビフタオシジミ属(Dacalana)の仲間 in Pang Sida NP 2015

 今日は、Pang Sida 国立公園で初めて撮影できた、オビフタオシジミ属(Dacalana )の仲間、
Dacalana sp.
です。


<12Aug'2015, Pang Sida NP> 以下同左

 昨日のChantaburiの D.penicilligera に比べて白帯が明らかに太いのですが、今年Chantaburiでたくさんの個体を見比べることができたのと、チェンマイ在住のIさんからのご指導で、この属は採集して前翅8脈の有無や翅表の性票の有無など精査してみないと同定できないということが、よく分りました。
 
 昨日の記事の子達は、たまたまIさんによる精査済みの子たちだったので種名を上げましたが、今日の子は以上の理由から「 sp. 」とさせてもらいました。

 種名はこうした理由ではっきりしませんが、私がPang Sida 国立公園で初めて出会った Dacalana であうこと、同行したこの公園を庭のように熟知するタイ人のSupat君もこの公園では初見だということで、記事にしました。










 

タイリクオビフタオシジミ(Dacalana penicilligera) in Chantaburi 2015

 今日は、一昨日、昨日の記事の子たちを撮影したゴム園の奥のトレイルで撮影できた、
タイリクオビフタオシジミ(Dacalana penicilligera , CN:The Double Tufted Royal)
です。

 まず5月の1頭目

<17May'2015, Chantaburi> 

 クリーク沿いのやや薄暗いトレイルの中でも、薄い木漏れ日が当たってやや明るくなったところを、1~2mの高さを飛んでは葉裏に逆さになって止まるというあまり他のシジミチョウでは見られない動作をしていました。

 たまたま今日の写真の5月撮影の2頭は、この2頭を撮影した日に同行したチェンマイ在住の蝶の研究者のIさんが、同定してくれました。
 記事では、その後6月に撮影した2頭も同種としています。
 その後もここへ何度か出かけて、同属のシジミに何度も出会いました。
 天気の良い日はほんの百メートルほどの範囲で5~6頭も出会った日もあります。
 なんとなく同じ種のような違うような・・・
 何頭か採取してIさんに送らせていただいたので、そのうち結果は分かると思います。
 従来の記録では同地では本属はこの1種だけですが、同属でさらに1~2種居る可能性もあるらしいそうで、どうなるでしょう。

 5月の1頭目の続きです。

<17May'2015, Chantaburi> 



 5月の2頭目

<17May'2015, Chantaburi> 


<17May'2015, Chantaburi> 

 あとは6月になって撮影した個体です。

<07Jun'2015, Chantaburi>


<20Jun'2015, Chantaburi>

オナガシンジュシジミ(Neomyrina nivea)のメス in Chantaburi 2015

 今日は、昨日のイブシギンシジミとほぼ同じところで何頭か見かけた、
オナガシンジュシジミ(Neomyrina nivea hiemalis , CN:The White Royal)
メスです。


<07Jun'2015, Chantaburi> 以下同左


 この子も滝の周辺を中心に何頭か見かけたのですが、みんな木の高いところを飛ぶばかりで、このメスしか撮影できませんでした。
 オスの青い翅表もいつか撮影したいですね。








イブシギンシジミ(Drina donina) in Chantaburi 2015

 今日は、Chantaburi県で久しぶりに撮影できた、
イブシギンシジミ(Drina donina donina , CN:The Brown Yam)
です。


<May,Jun'2015, Chantaburi>
 
 Chantaburi市郊外のゴム園の奥の、小さな滝のある小高い山のトレイルで、撮影できました。
 ここは、6月末になってもハイイロワモンチョウ(Stichophthalma cambodia )がまだ舞っていて、100%の湿度と死ぬほど暑い点を我慢できるとなかなか環境の良いところでした。

 顔料で塗ったような白い翅裏がなかなか印象的な大型のシジミチョウですが、今までKhao Yai 国立公園で何頭か出会ったことがあるだけでした。

 ここでは、滝を中心に何頭か出会えました。










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