Naturing Thailand

 タイと仕事で関わりを持って25年以上が過ぎました。 昨年、病のため2度目の駐在からやむなく帰国。 また、タイに行きたいと思っています。 はじめはタイで遺跡や仏像を中心に撮っていましたが、いつのまにか蝶や動植物が主になってしまいました・・・

February 2015

パラオオナガシジミ(Bindahara phocides) in Khao Yai国立公園 2014

 今日は、カオヤイ国立公園で出会うシジミ蝶のうち、Cheritra freja と尾状突起の長さで双璧をなす、
パラオオナガシジミ(Bindahara phocides phocides, CN:The Plane)
です。

 今まで、左右の長~い尾状突起が完全な個体がなかなか撮れなかったのですが、この日やっと撮れました。


<30Nov'2014, Khao Yai NP> 以下同左




Horaga onyx 改め コモンミツオシジミ(Horaga syrinx) in Khao Yai NP

 今日は、カオヤイ国立公園で撮影した、小さいけれど印象の強いシジミ蝶、
ミツオシジミ(Horaga onyx onyx, CN:Common onyx)
コモンミツオシジミ(Horaga syrinx moulmeina, CN:Ambon Onyx)
です。

2017年に、改めてチェンマイ在住のYIさんに写真をチェックしてもらい、種名を訂正しました。

 この子もその名の通り尾状突起が3本です。


<23Aug'2014, Khao Yai NP> 以下同左










Semanga superba in Khao Yai 国立公園 2014

 今日はカオヤイ国立公園で、極たまに出会う、
Semanga superba(Semanga superba siamensis, CN:The Red-edge)
です。

 会う度に後翅の尾状突起の生え際の不思議な色と模様に目が釘付けになってしまいます。
 尾状突起も大小3本生えています。


<23Nov'2014, Khao Yai NP> 以下同左






Cigaritis lohita(多分) の幼虫と食樹

 昨日のC.lohita2頭を撮影した記事の1、3、4、5枚目に写っていた低木は、絶滅危惧種のレッドリストなどを公表している、国際的な自然保護団体である国際自然保護連合 (IUCN) 種の保全委員会によって作成された世界の侵略的外来種ワースト100にリストアップされている、中南米原産の Mimosa pigra
 オジギソウ(Mimosa pudica)やオオオジギソウ(Mimoza invisa)など、中南米原産のオジギソウの仲間が東南アジア中の荒地や草原を席巻していますが、その中でも最強最悪とされている木ようです。
  
 昨日の記事の写真を撮った株の周囲にもこの木がいくつも生えており、中には花や蕾を付けているものもありました。
 何気なく枝先の蕾を見ると、蕾の周りにシリアゲアリがたくさん集まっている枝があり、そこにシジミチョウの幼虫が居ました。

 この日は、近くに昨日の記事のC.lohitaやC.valcanuの成虫が何頭もいましたし、C.vulcanus C.lohita も幼虫はシリアゲアリと共生することが知られています。
 でも、 C.vulcanus の幼虫は全体に緑色であるらしいこと、何より昨年C.lohita の幼虫らしき子を撮影した時の子達と色も姿もそっくりだったことから、C.lohitaの子だろうと推定しました。。
 一昨年撮影したときの食草は、アオイ科のオオバボンテンカ(Urena lobata)で、目の前で幼虫はこの草の葉を実際に食べていて、そこにもシリアゲアリが来ていました。
  
 いっぽう、この日の幼虫を観察してみると、葉を食べている幼虫は大小かかわらず一頭もいません。
 シリアゲアリの出張巣の中で休んでいる個体は別にして、大半が花芽の周りに集中していました。
 花芽のやわらかいところだけを齧っているようでしたが、実は細かくて老眼にはよく見えませんでした。
 この木の幼虫がいた枝の葉をしつこく見ましたが、やはり幼虫に食べられたような痕跡は見られませんでした。
 一方、同じ枝のつぼみは齧られたようになっていました。 
 ですからやはり、主に花芽だけを食べていたようです。

 こういうとき、若い時の眼が欲しいと切実に思いますね。

 一つの株に6頭、別の株でも1頭、計7頭の幼虫を見つけました。
 この木には、他の枝に同じシリアゲアリと供生するツノゼミの幼虫等もいて、アリを集めていました。

 その翌週も、小さな幼虫から蛹になりそうな個体まで大小さまざまな幼虫が観察できました。
 さらにその翌週も数は減っていましたが、まだ何頭か見ることができました。
 しかしその後は一気にこの幼虫たちもシリアゲアリも減っていき、さらに2週間後にはもう幼虫もシリアゲアリもこの株で見られなくなってしまいました。 蛹も周囲では見つかりませんでした。
 結局、一昨年のオオバボンテンカを食べていた幼虫同様、C.lohitaの幼虫だったのだろうで終わってしまいました。
 採取の禁止されている国立公園でのサンデーカメラマンによる観察はこのへんが限度でしょうか。
 もどかしいですね。 

 昨日の記事の写真と同じ日に撮影した幼虫たちです。

<07Jun'2014, Khao Yai NP> 以下同左







 翌週、撮影した幼虫たちです。

<14Jun'2014, Khao Yai NP> 以下同左




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ロヒタキマダラルリツバメ(Cigaritis lohita) in Khao Yai 国立公園 2014

 今日は、昨日のC.vulcanusを撮影した場所で同じ週に撮影した、
ロヒタキマダラルリツバメ(タイワンフタオツバメ)(Cigaritis lohita himalayanus, CN:The Long-banded Silverline)
です。

 オス、メス2頭撮影できました。

 カオヤイ山系ではこの子とC.syamaをよく見かけます。
 どちらもほぼ同じ大きさで翅の紋様もそっくり、一緒に吸蜜していることもあります。

 一方、Kaeng Krachan国立公園に行くと圧倒的にC.syamaが多くなります。


<o7Jun'2014, Khao Yai NP> 以下同左
 手前がメスでおくがオスだと思います。

 まず、メス。




 そしてオス。



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