January 2014
以前の記事で書きましたが、私の住むマンションは都心にあり、今現在反政府デモ隊の拠点のすぐ脇になっていて、反政府デモ隊が封鎖している地域の内側東にあります。
4年前の4月から5月下旬にかけては、現政権の支持団体のUDDによる赤シャツデモ隊に封鎖された地域です。
毎朝封鎖地域から出勤し、毎夕デモ隊の封鎖地域の中へ帰ってくる生活をしていますが、4年前も軍による強制排除直前のデモ隊封じ込めが始まるまではやっていたことなので苦にならないし、当時に比べてデモ参加者は1/4~1/5とかなり少人数です。
ただ、週末だけは車でやってくる週末参加の方たちが乗ってきた高級車や超高級車で混雑しますが平日はまだ4年前より整然としています。
ただし、出入りはそれほど苦にならないし、封鎖地域に平日わざわざ朝出て夕に入ってくる車は圧倒的に少ないので時間もかからないのですが、封鎖地域の反対側つまり西などに行こうとするととても大変です。
昨夜は、私の経営する合弁会社の合弁相手の会長の奥さまのお葬式。
主会葬者の一人に並べられてしまい、何が何でも遅れずに行かなければなりません。
場所は、フワランポーン中央駅の向こうで、私の会社からも私の家からもちょうど封鎖地域の向こう側です。
結局、一旦バンコクの北郊外に向かってから封鎖地域の西側に南下して行き、帰りも一旦北へ向かってから東側に南下するという行き方で何とか役目を終えられました。
東京にお住まいの方なら分かると思いますが、渋谷から西武新宿に行くのに、東名で用賀まで行き、環八を谷原まで北上し、今度は新目白通りを上って山手線を越えて明治通りを右折して新宿5丁目交差点を右折でやっと到着、といった感じでした。
おかげで式終了後の華僑系新聞社による事後案内記事用の集合写真にもご遺族や華人商工会の重鎮の方たちとちゃんと写れました。
涼しかったのでちゃんと上着を着て行ってよかった!!
一夜明けて、今日は久しぶりに暑い一日で、このところ全くエアコンを使っていなかった私の会社のオフィスでもエアコンのファンが何時間か回っていました。
今週末は、寒さか開けて蝶が期待できそうです。
本題です。
せっかく日曜日に行けたKaeng Krachan国立公園ですが、寒くてルリマダラやメスシロキチョウやヤクルリぐらいしかいません。
しょうがなくこの日も、カワセミとこの子を撮影してみました。
・アカガシラサギ(Ardeola bacchus、英名:Chinese pond heron)
です。
学名にお酒の神様の名前が付くように繁殖期は赤ワイン色に上半身が染まって、和名の『赤頭』になるのですが、ここタイでは冬にやってくるので地味な冬羽の子しか見れません。
ヘビのように首を延ばして餌を捕まえるのが面白くてなんどかトライしましたが、所詮鳥撮りは素人。
うまく撮れませんでした。

<26Jan'2014, kaeng Krachan NP> 以下同左





捕まえたのは、この日クリークの周囲にやたらに多かったタイワンアオバセセリでした。


今度は赤トンボを狙っています。

何なくキャッチ。

小魚をじっと見つけています。


以上
4年前の4月から5月下旬にかけては、現政権の支持団体のUDDによる赤シャツデモ隊に封鎖された地域です。
毎朝封鎖地域から出勤し、毎夕デモ隊の封鎖地域の中へ帰ってくる生活をしていますが、4年前も軍による強制排除直前のデモ隊封じ込めが始まるまではやっていたことなので苦にならないし、当時に比べてデモ参加者は1/4~1/5とかなり少人数です。
ただ、週末だけは車でやってくる週末参加の方たちが乗ってきた高級車や超高級車で混雑しますが平日はまだ4年前より整然としています。
ただし、出入りはそれほど苦にならないし、封鎖地域に平日わざわざ朝出て夕に入ってくる車は圧倒的に少ないので時間もかからないのですが、封鎖地域の反対側つまり西などに行こうとするととても大変です。
昨夜は、私の経営する合弁会社の合弁相手の会長の奥さまのお葬式。
主会葬者の一人に並べられてしまい、何が何でも遅れずに行かなければなりません。
場所は、フワランポーン中央駅の向こうで、私の会社からも私の家からもちょうど封鎖地域の向こう側です。
結局、一旦バンコクの北郊外に向かってから封鎖地域の西側に南下して行き、帰りも一旦北へ向かってから東側に南下するという行き方で何とか役目を終えられました。
東京にお住まいの方なら分かると思いますが、渋谷から西武新宿に行くのに、東名で用賀まで行き、環八を谷原まで北上し、今度は新目白通りを上って山手線を越えて明治通りを右折して新宿5丁目交差点を右折でやっと到着、といった感じでした。
おかげで式終了後の華僑系新聞社による事後案内記事用の集合写真にもご遺族や華人商工会の重鎮の方たちとちゃんと写れました。
涼しかったのでちゃんと上着を着て行ってよかった!!
一夜明けて、今日は久しぶりに暑い一日で、このところ全くエアコンを使っていなかった私の会社のオフィスでもエアコンのファンが何時間か回っていました。
今週末は、寒さか開けて蝶が期待できそうです。
本題です。
せっかく日曜日に行けたKaeng Krachan国立公園ですが、寒くてルリマダラやメスシロキチョウやヤクルリぐらいしかいません。
しょうがなくこの日も、カワセミとこの子を撮影してみました。
・アカガシラサギ(Ardeola bacchus、英名:Chinese pond heron)
です。
学名にお酒の神様の名前が付くように繁殖期は赤ワイン色に上半身が染まって、和名の『赤頭』になるのですが、ここタイでは冬にやってくるので地味な冬羽の子しか見れません。
ヘビのように首を延ばして餌を捕まえるのが面白くてなんどかトライしましたが、所詮鳥撮りは素人。
うまく撮れませんでした。

<26Jan'2014, kaeng Krachan NP> 以下同左





捕まえたのは、この日クリークの周囲にやたらに多かったタイワンアオバセセリでした。


今度は赤トンボを狙っています。

何なくキャッチ。

小魚をじっと見つけています。


以上
昨日の写真を撮影した土曜日の夕方に、ラーブリー県で道路封鎖していた農民団は反政府デモと連動し、土曜日の午後に道路封鎖を止めて日曜日のバンコクの反政府デモ隊による事前投票妨害行動に合流するためバンコクに向かったという情報が入りました。
バンコクに残っていてもイライラするだけなので、昨日の朝再度道路状況を確認してペブリ県のKaeng Krachan国立公園へ行ってきました。
日替わりで、交通状況もどうなっていくか分かりませんね?
その上、私がバンコクを留守にしている間に起こった反政府デモ隊による事前投票妨害行動に政府擁護派がその妨害の妨害を行っている間に、銃撃が発生し反政府デモ隊のリーダーの一人が亡くなりました。
ますます混迷を深めるタイの政治情勢です。
ところで、昨日のKaeng Krachanも一昨日のカオヤイと同じく寒く、公園ゲートで朝8:00に16℃、ゲートからやく15Km 標高600mの砂防ダムで11:00に19℃、午後2時になっても21℃しかありませんでした。
昼過ぎまで蝶はルリマダラの集団だけで、前週と同じくカワセミくらいしか撮るものはありませんでした。
でも、公園内でやはり数少ない蝶を撮影していたButterflies of ThailandのメンバーのSupatさん や Samui ButterfliesのLes Dayさんと出会い友人になることができました。
本題です。
今日は、昨日の記事の最後の3枚を撮影したラムタコーン川上流近くで撮影した、
・フシギノモリノオナガシジミ(Drupadia ravindra boisduvalii、英名:The Common Posy)
のメスです。
カオヤイ国立公園で見かけるD.ravindraには、後翅の黒い斑紋が中抜けになっていたり、さらに進んで黒い縁どりもなくなりオレンジ色の紋になっている個体がかなりいるのですが、今日の写真のメスの個体は後翅の斑紋に黒いところがほとんど残っていませんでした。
結構新鮮な個体に見えますので、翅が擦れて色が抜けたわけではなさそうです。
どうもカオヤイ国立公園の特産のようです。

<25Jan'2014, Khao Yai NP> 以下同左

以上
バンコクに残っていてもイライラするだけなので、昨日の朝再度道路状況を確認してペブリ県のKaeng Krachan国立公園へ行ってきました。
日替わりで、交通状況もどうなっていくか分かりませんね?
その上、私がバンコクを留守にしている間に起こった反政府デモ隊による事前投票妨害行動に政府擁護派がその妨害の妨害を行っている間に、銃撃が発生し反政府デモ隊のリーダーの一人が亡くなりました。
ますます混迷を深めるタイの政治情勢です。
ところで、昨日のKaeng Krachanも一昨日のカオヤイと同じく寒く、公園ゲートで朝8:00に16℃、ゲートからやく15Km 標高600mの砂防ダムで11:00に19℃、午後2時になっても21℃しかありませんでした。
昼過ぎまで蝶はルリマダラの集団だけで、前週と同じくカワセミくらいしか撮るものはありませんでした。
でも、公園内でやはり数少ない蝶を撮影していたButterflies of ThailandのメンバーのSupatさん や Samui ButterfliesのLes Dayさんと出会い友人になることができました。
本題です。
今日は、昨日の記事の最後の3枚を撮影したラムタコーン川上流近くで撮影した、
・フシギノモリノオナガシジミ(Drupadia ravindra boisduvalii、英名:The Common Posy)
のメスです。
カオヤイ国立公園で見かけるD.ravindraには、後翅の黒い斑紋が中抜けになっていたり、さらに進んで黒い縁どりもなくなりオレンジ色の紋になっている個体がかなりいるのですが、今日の写真のメスの個体は後翅の斑紋に黒いところがほとんど残っていませんでした。
結構新鮮な個体に見えますので、翅が擦れて色が抜けたわけではなさそうです。
どうもカオヤイ国立公園の特産のようです。

<25Jan'2014, Khao Yai NP> 以下同左

以上
先週から、都心の目抜き通りを封鎖している反政府デモ隊に加え、地方で米作農農家による政府のコメ担保融資制度による融資供与の遅れに対する早期供与を求めるデモや道路封鎖が始まっています。
ペブリ県のKaeng Krachen国立公園に行く時に通るフリーウェイ35号線も、ラーブリー県内でペブリ県へ南下する所がラーブリ県の農家に毎日封鎖されていて、昨日の朝もKaeng Krachanに行きたかったのですが、朝道路封鎖という情報が入ったので断念して、寒過ぎないかなと思いながらカオヤイ国立公園へ行ってきました。
朝8:00にプラチンブリ側の公園南ゲートで13℃、数百メートル上のカオ・キァオ山へのアクセス入り口で11℃。
朝の間はとにかく寒くて、蝶の姿は全く見当たりませんでした。
昼近くになって、セキレイシジミやクヤニヤシジミをちょこっと撮影出来ただけでした。
今日は昨日撮影した真冬のカオヤイの風景。
熱帯の山は一年中青々としているんだろうと思うと、実はそうではありません。
日本のような紅葉は見られませんが、結構いろんな色が見られます。
乾燥による落葉で、風が吹くたびにカサカサと音を立てながら葉が舞ったりもします。
昨年末に入手できたDfが楽しくて、つまらない写真をたくさん撮ってしまいました。
ちなみにレンズはAi-AF20mmDと70/200-F4です。











ペブリ県のKaeng Krachen国立公園に行く時に通るフリーウェイ35号線も、ラーブリー県内でペブリ県へ南下する所がラーブリ県の農家に毎日封鎖されていて、昨日の朝もKaeng Krachanに行きたかったのですが、朝道路封鎖という情報が入ったので断念して、寒過ぎないかなと思いながらカオヤイ国立公園へ行ってきました。
朝8:00にプラチンブリ側の公園南ゲートで13℃、数百メートル上のカオ・キァオ山へのアクセス入り口で11℃。
朝の間はとにかく寒くて、蝶の姿は全く見当たりませんでした。
昼近くになって、セキレイシジミやクヤニヤシジミをちょこっと撮影出来ただけでした。
今日は昨日撮影した真冬のカオヤイの風景。
熱帯の山は一年中青々としているんだろうと思うと、実はそうではありません。
日本のような紅葉は見られませんが、結構いろんな色が見られます。
乾燥による落葉で、風が吹くたびにカサカサと音を立てながら葉が舞ったりもします。
昨年末に入手できたDfが楽しくて、つまらない写真をたくさん撮ってしまいました。
ちなみにレンズはAi-AF20mmDと70/200-F4です。











今日も先週末に撮影した数少ない蝶のうちから、
・アゲテスオナガタイマイ(Graphium agetes agetes、英名:The Fourbar Swordtail)
です。
クリークのさらに上流の砂防ダムの手前に一昨年からできた砂州によく陽が当たり、Graphium属のアゲハを中心に小さな吸水集団ができていました。
日の当たるところに、良く吸水集団を作るGraphiumでも、このアゲテスオナガタイマイやアンティファテスオナガタイマイ(G.antiphates)は集団で集まるのを見たことが無かったのですが、この日はG.agetesが7~8頭集まって吸水していました。
タイで最も大きなGraphium属のアゲハ、G.xenocles も2、3頭混じっていました。

<18Jan'2014, Kaeng Krachan NP> 以下同左









・アゲテスオナガタイマイ(Graphium agetes agetes、英名:The Fourbar Swordtail)
です。
クリークのさらに上流の砂防ダムの手前に一昨年からできた砂州によく陽が当たり、Graphium属のアゲハを中心に小さな吸水集団ができていました。
日の当たるところに、良く吸水集団を作るGraphiumでも、このアゲテスオナガタイマイやアンティファテスオナガタイマイ(G.antiphates)は集団で集まるのを見たことが無かったのですが、この日はG.agetesが7~8頭集まって吸水していました。
タイで最も大きなGraphium属のアゲハ、G.xenocles も2、3頭混じっていました。

<18Jan'2014, Kaeng Krachan NP> 以下同左









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タイの昆虫、動植物などの自然、遺跡、仏像、風景などを写真で紹介します。
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