Naturing Thailand

 タイと仕事で関わりを持って25年以上が過ぎました。 昨年、病のため2度目の駐在からやむなく帰国。 また、タイに行きたいと思っています。 はじめはタイで遺跡や仏像を中心に撮っていましたが、いつのまにか蝶や動植物が主になってしまいました・・・

May 2011

アオスジアゲハ、ミカドアゲハの吸水と飛翔2011

 今日は、
アオスジアゲハ(Graphium sarpedon sarpedon、英名:The Common Bluebottle)

ミカドアゲハ(Graphium doson axion、英名:The Common Jay)
オオミカドアゲハ(Graphium eurypylus acheron、英名:The Great Jay)
の吸水と飛翔です。

 アオスジアゲハとミカドアゲハはタイで年間を通して最も目にする機会の多いアゲハの仲間ですね。

 翅に明るい青緑の太い帯が入って、とても綺麗なアゲハなのですが、吸水や吸蜜に来て停まっても小刻みに翅を動かすだけでほとんど開いてくれないですね。

 それなら、美しい翅表は飛んでいるところを止めて撮ろう、ということになる訳ですが、通常林縁や草原を飛んでいるときは超高速で目で追っかけるのがやっとです。
 それでどうしても吸水から飛び立ったり、吸水に降りてくるところを撮った写真が多くなります。
 同じGraphium属でもノミウスやアリステウスオナガタイマイは吸水中ちょっとやそっとでは動じませんが、アオスジ、ミカドの仲間はほんのちょっとしたきっかけで飛び上がりますね。
 まあ、そこがチャンスで集団にレンズを向けて待てばチャンスは必ずありますね。

 今日の写真は、カオヤイ国立公園内のラムタコーン川上流の河畔で撮影しました。
 この場所は暑季から雨季にかけて、アオスジアゲハの仲間やルリモンアゲハ、モンキアゲハの仲間などが大吸水集団を作るのを観察できる所です。
 この日は、あまり天気が良くなかったこともあり、飛び立つシーンの撮影にもってこいのアオスジアゲハとミカドアゲハの仲間だけの小さな集団ができていました。
 
一昨年のカオヤイのアオスジアゲハの飛翔写真の記事
昨年のペブリのアオスジアゲハの吸水と飛翔の記事

 まずは、集団吸水です。
1d029b2e.jpg

<11/05/17撮影 カオヤイNP D3S VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>
 最前列の1頭がオオミカドアゲハで、アンティファテスオナガタイマイを除けば残りは多分すべてアオスジアゲハとミカドアゲハです。

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<11/05/17撮影 カオヤイNP D3S VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>
 左から3頭目がオオミカドアゲハで、残りは多分すべてアオスジアゲハとミカドアゲハです。

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<11/05/17撮影 カオヤイNP D3S VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>
 一番右側で横向きに飛んでいるのがオオミカドアゲハで、残りはアオスジアゲハとミカドアゲハです。

 アオスジアゲハたちが飛び立つシーンの写真は、フォト蔵のやや大きめの画面でスライドショーでごらん下さい。 
 ☆ クリックしてね ==>> スライドショー「アオスジアゲハの飛び立つシーン」

ウラナミシジミの複眼の毛

 今日は久しぶりに、
ウラナミシジミ(Lampides boeticus、英名:The Peablue)
です。

 以前UPした、交尾の写真の記事と同じカオヤイ国立公園内の同じ場所で撮影しました。
 今回は数頭のオスがテリを張りながら、今日の最後の写真の黄色い花で吸蜜していました。
 やや大型のウラナミシジミです。
 
 今日の子は、はっきりと複眼に毛が生えているのが分かりますね。
 シジミチョウの仲間には結構このように毛が生えている子がいますね。

以前のウラナミシジミの記事

 今日の写真のExif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵‐ウラナミシジミ その2 でご確認ください。

8b05caf7.jpg

<11/05/17撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>

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<11/05/17撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>
 画像をクリックして拡大してご覧ください。
 複眼に毛が生えているのが良く分かります。

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<11/05/17撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>
 画像をクリックして拡大してご覧ください。
 複眼に毛が生えているのが良く分かります。
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オオアカシアシジミ その2 - ぺブリ県のメスとオス

 今日は、ペブリ県の山岳地帯の国立公園で撮影できた、
オオアカシアシジミ(Surendra quercetorum quercetorum)
メスとオスです。

 サラブリ県の滝のある国立公園ではメスを何度も何度も見ているのですが、サラブリでは何度探してもオスに遇えないでいました。
 それは、サラブリで初めてこの子達のメスに遇えた時にご一緒だった「タイの自然と風景」のカオヤイさんも同じだったようで、この子のオスらしき写真を一度記事にUPされていただけで決定的なオスの写真はまだ記事にされていませんでした。

 よく行くペブリ県の山岳地帯の国立公園の道路沿いにも、この子達の幼虫の食草であるマメ科アカシア属の低木がたくさん生えている所があり、その近くでメスは何度も見かけていました。
 先週の日曜日もカオヤイさんとこの公園で一緒になって、二人でオスを探しても見つかリませんでした。
 その後、その辺りから100~200mはなれたところで、二人でたまたまやってきたムラサキシジミのオスの開翅を撮影していたら、その近くにやや紫がかった動きの早いシジミがやってきました。

 そうです、念願のオオアカシアシジミのオスでした。
 午後2時過ぎにテリ張りを目の前でしてくれました。
 残念ながらちょっと遠くて、翅も半開でしたが、紫の翅表は十分に確認できました。

 と、ここまで書いて予約投稿した後に、先週の土曜日再度ぺブリ県の国立公園へ。
 探しても見つからなかった蝶に一度会えると、その後は簡単に何度も会えるということが得てしてありますが、このオスもそうだったようで、先週の土曜日にはその前とほぼ同じ場所とその道路の反対側とで3~4頭のオスが道路を挟んで激しくテリトリー争いをしていました。
 時間もほぼ同じ午後3時頃からで1時間ほどです。
 ただテリ争いが激しく、停まると別のオスがちょっかいを出して高速で飛びあがって追っかけ回すという感じで翅を開く暇さえないようでした。
 この日は、オスの翅を閉じたマクロ写真とほんのちょっとパスト連写で飛翔写真も撮れたので追記部分にUPしておきます。

サラブリ県のオオアカシアシジミのメスの記事

 今日の写真のExif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵‐オオアカシアシジミ その2 - ぺブリ県のメスとオス でご確認ください。

 まずは、メスです。
 幼虫の食草アカシア属の低木の若い幹で蟻と一緒にいました。  
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<11/05/07撮影 ぺブリ県 D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>
 こうしたシーンはサラブリでも良く見かけました。

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<11/05/07撮影 ぺブリ県 D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>

 この子たちは、メスも良く開翅してくれます。
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<11/05/07撮影 ぺブリ県 D3S-DX VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>

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<11/05/07撮影 ぺブリ県 D3S-DX VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>

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<11/05/07撮影 ぺブリ県 D3S-DX VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>

 カオヤイさんと一緒に撮影したオス、先週の土曜日撮影したオスの写真は、「 続きを読む 」でどうぞ。    
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ウスイロネッタイヒョウモンの交尾と交尾拒否

 今日は、私がこちらで見て回るフィールドでもっともありふれたタテハチョウ科の蝶、
ウスイロネッタイヒョウモン(Cirrochroa tyche mithila、英名:The Common Yeoman)
です。

 タイ中部サラブリ県の国立公園で翅の綺麗な新鮮なオスとメス、それと交尾シーンを、ぺブリ県の山岳地帯の国立公園でメスの尻上げ交尾拒否が撮影できたので紹介します。

以前のウスイロネッタイヒョウモンの記事
さらに前のウスイロネッタイヒョウモンの記事

 今日の写真のExif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵‐ウスイロネッタイヒョウモンの交尾と交尾拒否 でご確認ください。

 まずは、サラブリ県で撮影した翅の綺麗な新鮮なオスとメスです。
 最初はオスです。
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<11/04/23撮影 サラブリ県 D3S-DX VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>

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<11/04/23撮影 サラブリ県 D3S-DX VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>

 次の2枚はメスの写真です。
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<11/04/23撮影 サラブリ県 D3S-DX VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>

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<11/04/23撮影 サラブリ県 D3S-DX VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>
 
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カギバヒメイナズマ その3 - メスとオス

 今日は、ぺブリ県の大木の赤い実目当てのイナズマチョウの仲間の5種類目で
カギバヒメイナズマ(Cynithia cocytus cocytus、英名:The Lavender Count)
のメスとオスです。

 一応、ぺブリ県の赤い木の実に集まった蝶シリーズ終了です。
 イナズマチョウはすべて、オスとメスが集まっていました。
 ドゥンヤもオスとメスが集まっていて、大きさが違うので現場でははっきりオスかメスか分かりましたが、模様がオス、メス同じ(と思う)なので写真を見たらどちらがどちらか分からなくなって、オスと分かるのだけUPしました。 

 オスはこの公園では最も良く見かけるイナズマチョウです。
 良く林縁をすいースイースイーと飛んでは停まり、近づくとスイースイーです。

 メスは道路沿いの低木や草の葉の上に落ちた実のかけらから吸汁していました。
 この子たちの口吻もやや緑がかっていますね。

 オスも来ていましたが、写りがかなりひどいので、先月ほぼ同じところで撮影したオスの写真でご容赦ください。

以前のカギバヒメイナズマのオスの記事
以前のカギバヒメイナズマのメスの記事

 今日の写真のExif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵‐カギバヒメイナズマ その2 でご確認ください。

 まずは、実に誘われてやってきたメスです。
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<11/05/15撮影 ぺブリ県 D3S VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>

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<11/05/15撮影 ぺブリ県 D3S-DX VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>

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<11/05/15撮影 ぺブリ県 D3S-DX VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>

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<11/05/15撮影 ぺブリ県 D3S-DX VR 70-200mmF/2.8G ×1.7>
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