いよいよ本殿です。
本殿の石積みの造営は10~11世紀前半とされていますが、奥の主祠堂はもともとあった煉瓦積みの四角な建物を増改築して作られています(今日の写真2、3枚目、本堂後方の北西部分を撮影した写真を見るとよく分かります)。
この煉瓦造りの部分は7、8世紀の作のようです。
主祠堂には今は、近世の作と思われるラオス仏が置かれていました。
本堂は参道方面の東に向いて三つの入り口があり、左右の入り口外側の東面には門衛神、この入り口側面の南北面にはデヴァダーのレリーフが刻まれていました。
特に北面のデヴァダーのドングリまなこと厚い唇は妙に親近感があって好ましく思いました。
この、目や唇を線刻で縁取る手法は、バンテアイ・スレイで始まったそうですが、こちらはその7、80年後の作で、すでに使いなれた手法で刻まれており、妙に丹念に線刻してあるバンテアイ・スレイより見た目が柔らかく、愛らしく見えるのはレヌカーさんの解説の通りでした。
明日からまた蝶です。
ワット・プーの本殿の続きはまた来週。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
本殿を南東から撮影した写真です。
東面に三つの入り口、南北面にそれぞれ一つずつ入り口があります。
全体の石組の造営は10~11世紀前半とされています。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
本殿北面入り口より後ろの部分を北西から撮影した写真です。
この主祠堂の部分は、もともとの煉瓦造りの建物に石積みの増改築を施したような作りになっています。
煉瓦造りの部分は7、8世紀に建てられたもののようです。
主祠堂には今はラオス仏が安置されています。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
煉瓦積みの様子が良く分かります。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
東面の南側の門衛神像です。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
東面の南側の門衛神が彫られた柱の南面のデヴァダー像です。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
こちらは、東面の北側入り口の門衛神像。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
南側入り口の柱に刻まれた門衛神やデヴァダーの顔と異なり、丸い目と厚い唇をしています。
この門衛神の北側面にあるデヴァダー像も同じような特徴を持っています。
口髭もはっきり分かります。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
東面北側入り口の門衛神の刻まれた柱の北面のデヴァダーです。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
丸い大きな目と厚い唇が愛らしく見えます。
本殿の石積みの造営は10~11世紀前半とされていますが、奥の主祠堂はもともとあった煉瓦積みの四角な建物を増改築して作られています(今日の写真2、3枚目、本堂後方の北西部分を撮影した写真を見るとよく分かります)。
この煉瓦造りの部分は7、8世紀の作のようです。
主祠堂には今は、近世の作と思われるラオス仏が置かれていました。
本堂は参道方面の東に向いて三つの入り口があり、左右の入り口外側の東面には門衛神、この入り口側面の南北面にはデヴァダーのレリーフが刻まれていました。
特に北面のデヴァダーのドングリまなこと厚い唇は妙に親近感があって好ましく思いました。
この、目や唇を線刻で縁取る手法は、バンテアイ・スレイで始まったそうですが、こちらはその7、80年後の作で、すでに使いなれた手法で刻まれており、妙に丹念に線刻してあるバンテアイ・スレイより見た目が柔らかく、愛らしく見えるのはレヌカーさんの解説の通りでした。
明日からまた蝶です。
ワット・プーの本殿の続きはまた来週。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
本殿を南東から撮影した写真です。
東面に三つの入り口、南北面にそれぞれ一つずつ入り口があります。
全体の石組の造営は10~11世紀前半とされています。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
本殿北面入り口より後ろの部分を北西から撮影した写真です。
この主祠堂の部分は、もともとの煉瓦造りの建物に石積みの増改築を施したような作りになっています。
煉瓦造りの部分は7、8世紀に建てられたもののようです。
主祠堂には今はラオス仏が安置されています。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
煉瓦積みの様子が良く分かります。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
東面の南側の門衛神像です。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
東面の南側の門衛神が彫られた柱の南面のデヴァダー像です。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
こちらは、東面の北側入り口の門衛神像。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
南側入り口の柱に刻まれた門衛神やデヴァダーの顔と異なり、丸い目と厚い唇をしています。
この門衛神の北側面にあるデヴァダー像も同じような特徴を持っています。
口髭もはっきり分かります。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
東面北側入り口の門衛神の刻まれた柱の北面のデヴァダーです。
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
丸い大きな目と厚い唇が愛らしく見えます。