Naturing Thailand

 タイと仕事で関わりを持って25年以上が過ぎました。 昨年、病のため2度目の駐在からやむなく帰国。 また、タイに行きたいと思っています。 はじめはタイで遺跡や仏像を中心に撮っていましたが、いつのまにか蝶や動植物が主になってしまいました・・・

May 2010

マルバネルリワモンチョウ ‐ ジャノメチョウ、ワモンチョウその4

 今日は、
マルバネルリワモンチョウ(Thaumantis diores splendens)
です。

 ペブリ県の山岳地帯の国立公園内を流れるプランブリ川の源流。
 乾期でも涸れず、その周囲は熱帯性の常緑樹林が覆っています。
 昼なお暗い小川の流れる森の中の緑のトンネルをスィースィーと怪しい青が飛んでいくのを2回ほど見かけました。
 それが、このワモンチョウでした。

 撮影した日は、この小川の岸辺にリスかサイチョウが食べ散らかしたのか、黄色い木の実とその皮が散乱していました。
 その匂いに誘われたのか、この日はこのワモンチョウの他に2種類のワモンチョウとオオイナズマなどのイナズマチョウの仲間がこの場所にやって来ました。

 どの写真も鮮明ではありませんが、周りの暗さと鮮やかな青色の雰囲気が伝わっているでしょうか。
 実際飛んでいる姿も、真っ暗な中を青色だけが空中を飛んでいるといった感じでした。

 Exif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵‐マルバネルリワモンチョウでご確認ください。
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<10/04/14撮影 ペブリ県 D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>
欠けた翅の間から鮮やかな青色が僅かに見えます。

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<10/04/14撮影 ペブリ県 D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>

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<10/04/14撮影 ペブリ県 D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>

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<10/04/14撮影 ペブリ県 D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>

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<10/04/14撮影 ペブリ県 D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>

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<10/04/14撮影 ペブリ県 D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>

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<10/04/14撮影 ペブリ県 D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>
同じ場所にやって来た別の個体です。

ヒメクロモンコノハワモンとmasoniトガリバワモンチョウ ‐ ジャノメチョウ、ワモンチョウその3

 今日は、ワモンチョウの仲間です。

 ワモンチョウは熱帯東南アジアを中心に分布する蝶の仲間で、びっくりするような鮮やかな青い構造色を持った仲間や翅裏に目玉模様を持った仲間など、ほかの蝶とかなり違って不思議な蝶たちです。
 活動する場所や時間も、森深くの暗い谷間や早朝や夕方とあまり太陽が好きではないんですね。

 今日紹介のコノハワモンとトガリバワモンチョウの仲間もそうした暗い森の中でストロボを使って撮影しました。

 さて、今日紹介の蝶は
ヒメクロモンコノハワモン(Discophora sondaica zal)

masoniトガリバワモンチョウ(Zeuxidia masoni)
です。

 ヒメクロモンコノハワモンは雨季にサラブリ県の滝のある国立公園の滝の手前の濡れてコケが生えた岩に停まったところを撮影しました。
 ほとんど真っ暗な中を結構なスピードで飛んできたなと思ったら、停まってくれました。
 閉じた翅の裏面が薄っすらと紫を帯びて不思議な色合いと紋様でした。

 masoniトガリバワモンチョウはカオヤイ国立公園のラムタコーン川沿いの森で撮影しました。
 近くにたくさんの赤い実を着けるセンダン科の木があって、サイチョウやクロオオリス、シロテテナガザルなどによく会えるところです。
 川に近いので、森の地面にはゾウの糞もたくさんありました。
 この蝶のオスの翅の表はきれいな青紫色をしていて、飛んでいるときは薄暗い中で鮮やかな青紫が目立っていたのですが、残念ながら他のワモンチョウの仲間と同じく停まったときは翅を開いてくれませんでした。
 オスは、翅の裏も今日最初のヒメクロモンコノハワモンと同じく薄い紫を帯びていました。

 Exif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵‐コノハワモン、トガリバワモンチョウの仲間でご確認ください。

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<09/08/23撮影 サラブリ県 D300 VR 105mm F/2.8G ×1.4 ストロボ>
ヒメクロモンコノハワモンのオスです。
翅の裏面の一部が薄っすらと紫色を帯びて不思議な色合いです。
とっても暗いところを飛んできて停まりました。

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<10/03/20撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4 ストロボ>
masoniトガリバワモンチョウのオスです。
翅の欠けた部分から表面の濃い青紫色がちらっと見えますね。
翅の裏面も全体に紫色を帯びていました。
この子も、薄暗い所をメスと一緒に飛んだり停まったりしていました。

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<10/03/20撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4 >
masoniトガリバワモンチョウのメスです。
オスと異なり翅の表面も裏面も全体的に焦げ茶色でした。
この1枚だけが、木漏れ日が当たるところでストロボなしで撮れました。
 

ダルリサマダラジャノメ ‐ ジャノメチョウ、ワモンチョウその2

 今日は、
ダルリサマダラジャノメ(Penthema darlisa mimetica, CN:The Blue Kaise)
です。

 たぶんメスですね。
 先日、昆虫写真家の海野和夫さんのBlog「小諸日記」のラオスで撮影されたダルリサマダラジャノメを見て、どこかで撮った気がすると探してみたらありました。

 ただ、前翅表面は海野さんが撮られた個体のように青みが無く、白い斑紋が薄らと紫が乗っているぐらいです。
 この個体はメスでしょうか。
 私が持っている図鑑でも、ネット検索でもよくわかりませんでした。

 そのうち、これを撮った時のことを思い出しました。
 確か、はじめは飛んでいたので、ずいぶん大きなツマムラサキマダラのオスだと思って通り過ぎようとしたら、獣糞に停まって翅を広げたので、アレッ違うと気づいたんですね。
 
 でも、その後名前が良く分からないし、あまり派手でもなかったのでそのままになっていました。
 
 タイ中部のカオヤイ国立公園内の最高峰カオ・キァオ山のの山頂のタイ空軍のレーダーサイト入り口から少し下った道路脇で撮影しました。

 Exifが必要な方は、フォト蔵‐ダルリサマダラジャノメでご確認ください。
 
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<09/07/01撮影 カオヤイNP D300 APO DG OS120-400mm>

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<09/07/01撮影 カオヤイNP D300 APO DG OS120-400mm>

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<09/07/01撮影 カオヤイNP D300 APO DG OS120-400mm>

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<09/07/01撮影 カオヤイNP D300 APO DG OS120-400mm>

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<09/07/01撮影 カオヤイNP D300 APO DG OS120-400mm>

メスアカルリモンジャノメ ‐ ジャノメチョウ、ワモンチョウその1

 今日は、
メスアカルリモンジャノメ(Elymnias hypermnestra meridionalis)
です。

 よく日の当たる林の縁などで見かけるのですが、 全くと言って良いほど翅を開いて止まってくれません。

 仕方がないので、あまりよい写真がありませんが飛んでいるところを撮った写真でオスの紫色の紋が見える写真をUPします。
 最後の写真は、スジグロカバマダラに擬態したメスの翅を閉じた写真です。
 せっかくスジグロカバマダラに擬態したメスが飛んでいるのに出会ったのですが、結構長い間追い回して結局翅の表の模様が分かる写真が撮れませんでした。

 Exif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵‐メスアカルリモンジャノメでご確認ください。

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<09/08/01撮影 サラブリ県 D300 APO DG OS120-400mm>

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<09/08/01撮影 サラブリ県 D300 NK Fisheye 10.5mm F/2.8G ×1.4 ストロボ>

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<09/08/01撮影 サラブリ県 D300 NK Fisheye 10.5mm F/2.8G ×1.4 ストロボ>


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<09/08/01撮影 サラブリ県 D300 NK Fisheye 10.5mm F/2.8G ×1.4 ストロボ>

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<10/01/24撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>

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<10/01/24撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>

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<10/01/24撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>

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<10/01/24撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>

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<10/04/13撮影 カオヤイNP EX=FH25 HSパスト連射>

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<10/04/13撮影 カオヤイNP EX=FH25 HSパスト連射>

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<09/08/23撮影 サラブリ県 D700 VR 70-300mm F/4.5-5.6G>
スジグロカバマダラに擬態したメスです。
残念ながら翅の表の模様のわかる写真は撮れませんでした。

那須の家の庭の野草たちその2 ‐ 番外編(日本 那須その2)

 まずは、今日(5月26日)のバンコク。
 昨日は通れなかったゲイソンプラザ北側の路地も車が通れるようになりました。
 私が出回る都内の道路で通れないのは、放火が激しかったディンデーンからアヌサワリー(戦勝記念塔)へ抜ける高架橋ぐらいになりました。
 
 本来は先週の17日に明けるはずだった学生の3月13日からの夏休み、一昨日やっと終わり、バンコクは混雑の街から世界最悪の渋滞の街に2か月ぶりに戻りました。
 
 今日は、水曜日というのにラチャダピセーク通りラマ9世通りなどはひどい渋滞でした。
 私のマンション近くの私立学校も始まり、夕方は出迎えのベンツ、ボルボ、BMW、レクサスなどで道路はノロノロでした。

 夜間外出禁止令は解除されていないものの、昼間はすっかり、あのバンコクが戻ってきたという感じです。
 
 ただ、私の周囲のタイの方々は、次回はすぐ来月だとか、あるいは資金と武器を再度集めて7月だといった再発論議をもうしています。

 今度は犠牲者が出ないことを祈りますが、はたしてどこになるんでしょうか。



 さて、本題です。

 今日も昨日に続いて、5月の那須塩原市黒磯地区の家の庭の山野草たちです。
・サクラソウ(白花)
・サクラソウ(普通花)
・カキドオシ
・ヤマジノホトトギス(葉)
・アリアケスミレ
・タツナミソウ

です。

 サクラソウの野生種は通常淡紅色の花を咲かせますが、うちのサクラソウの原種は数でも元気さでも白花が圧倒的です。

 カキドオシはこの50年間気づきませんでしたが、最近どこかから種が飛んできたのかもしれません。
 ヤマジノホトトギスは花は夏から秋にかけてですが、「油点草」と呼ばれる油が浸みたような葉の模様がはっきりわかるし、この種の特徴の茎に生える下向きの毛もはっきり分かる写真が撮れたのでUPしました。

 タツナミソウは夏に近くなると株立ちになり豪華な花になるのですが、この子たちは去年の種から育って早く咲いた子たちですね。

 Exif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵‐那須の家の野草たちでご確認ください。

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >
 葉に油の染みたような紋様。
 「油点草」とも呼ばれるホトトギスの仲間ですね。
 茎に下向きの毛、ヤマジノホトトギスです。

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >

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<10/05/11撮影 那須塩原市 EX-FH25 >
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