Naturing Thailand

 タイと仕事で関わりを持って25年が過ぎました。 現在2度目の駐在中です。 遺跡や仏像を中心に撮っていましたが、最近は健康のために始めたトレッキング中に撮るようになった蝶や動植物が主になってきました。 (・・・と、記していましたが、すっかりチョウの紹介Blogになってしまいました・・・)

January 2010

ヒスイスソビキシジミ ‐ カオヤイNP林縁のシジミチョウその7

今日は
ヒスイスソビキシジミ(Charana mandarina manderina)
です。

名前は、英名の「Mandarin Blue」のほうがかっこいいですね。

タイでは、かなりの珍品のようです
タイ中部で採集された記録はほとんど無いようです。
でもカオヤイに居ましたね。
場所はキララ第2ポイント
1月3日に2頭居ました。
その1頭が翅を開いてくれたので撮影しました。
でも、メスのようです。

Mandarin Blueと呼ばれ、ヒューイットソンキララのオスに似た緑青色の輝きがあるオスをぜひ見てみたいものです。
オスを探して、1月9日、10日と出かけましたが、その後オスどころか1頭も会えて居ません。、24日と出かけましたが、メス1頭にしか会えませんでした。

Exif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵-ヒスイスソビキシジミにてご確認ください。

f5696ca9.jpg

<10/01/03撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>
裏面は薄いオレンジ色の地に赤茶色の太い帯。
なかなか綺麗です。

bbb17639.jpg

<10/01/03撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

84778e85.jpg

<10/01/03撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>
尾も白一色ではなくて、白地に真ん中にくっきりとした黒い線が入ります。

090ecfd6.jpg

<10/01/03撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>
これはメスの個体です。
紫がかった灰黒色ですね。
オスの表面は、ヒューイットソンキララに似た光沢のある緑青色のようです。

d7f8042c.jpg

<10/01/03撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

1月24日に撮影した別のメスです。
f989e513.jpg

<10/01/24撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>
2~3mくらいの高さの枝と葉の上をせわしなく行ったりきたり1時間ほどこの周りに居ました。

699055c4.jpg

<10/01/24撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

de3a3873.jpg

<10/01/24撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

アマサフタオシジミ ‐ カオヤイNP林縁のシジミチョウその6

今日は、
アマサフタオシジミ(Zeltus amasa amasa)
です。

特徴は長い尾と、日が当たったときのオスの前翅表面の鮮やかな青ですね。
オスの前翅表面は濁りの無い紺色で、基部から後翅にかけて白基調の薄い水色と併せ、はじめて見ると必ず見とれるような美しさがあります。
長い尾は、昨日紹介のモリノオナガシジミに次ぐ長さで、モリノオナガシジミとは逆で下側(肛角側)が長くなっています。
こちらは、翅を閉じて停まったときにやさしく見えますね。
一方、翅を開いたときは青い翅の上側から白い流れがスーッと伸びてより一層美しく見えます。
天女の羽衣っていう感じですかね。

カオヤイ国立公園キララ第2ポイントでオスが翅を開いてくれました。

1~4枚目が、カオヤイ国立公園で撮影したオス。
5、6枚目が、サラブリ県の公園で撮影したメス。

Exif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵-アマサフタオシジミにてご確認ください。

51df33f6.jpg

<09/10/31撮影 カオヤイNP D700 VR 70-300mm F/4.5-5.6G>

d0504d80.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>

bdee2dae.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>

7d371bf1.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>
いつ見ても、吸い込まれるような美しい濁りの無い青です。
青にごく細いオレンジの縁取りがあるのが、青を一層綺麗に見せていますね。
前翅基部から後翅にかけて流れる水色も清楚な感じがして美しいです。
まさに天女の羽衣。

123917cc.jpg

<09/11/21撮影 サラブリ県 D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>
こちらはメスです。

1d089393.jpg

<09/11/21撮影 サラブリ県 D300 VR 300mm F/2.8G ×1.7>
メスの翅の表面は、オナガ、スソビキ系のシジミの例に漏れず地味ですね。

モリノオナガシジミ ‐ カオヤイNP林縁のシジミチョウその5

今日は
モリノオナガシジミ(Cheritra freja evansi)
です。
前翅長が約20mmもあり、長い尾を抜きにしても最大級のシジミチョウですね。
私が見た中でも最大のシジミチョウです。

今回は
写真1~3:オスその1
写真4~6:オスその2 尾欠
写真7、8:メス
です。

いずれもカオヤイ国立公園のキララ第2ポイントで撮影しました。
この日は曇りがちで、この子達3頭が次から次に森の中からフワフワと飛んできて翅を開いてくれました。
非常に長い尾をはためかせながら優雅に飛ぶ姿もとても綺麗でした。
今度は飛翔撮影に挑戦しますね。

長い尾を持つシジミチョウは、このほかにも何種類かをタイで見ることができますが、この子たちの尾が一番長いですね。
また、この子達は2本の尾のうち上側が極端に長くなっています。
上側の尾が長いほうが、翅を閉じて停まった姿がスッとしていて凛々しく見えます。
明日紹介予定のアマサフタオシジミがタイで私が会ったシジミチョウの中では2番目に尾が長いシジミですが、こちらは下側の尾が長いタイプです。
この下側の尾が長くなっているアマサは、停まった姿が女性的でやさしいイメージがありますね。

スソビキやオナガのシジミチョウはオスの翅の表面が青、紫、瑠璃色が乗り美しく、メスの翅の表面が茶、褐色などでオスに比べて地味というのが多いですね。
この子達もオスの翅の基部と前翅上端外側に紫が薄っすらと乗っています。

Exif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵-モリノオナガシジミ2010にてご確認ください。

67e7afdc.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>
2本の尾のうち上側が極端に長くなっています。
そのため、翅を閉じて停まった姿は尾が長いにもかかわらずバランスが取れており、スッと立つ姿は凛々しくさえ見えます。

e97927cf.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>
オスです。
オスの翅の表面には薄っすらと紫色が基部と前翅上端を中心に乗っています。

5f64d830.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>

dc3bbb00.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>
これもオスです。
表面が結構色が濃くて綺麗でしたが残念ながら特徴の長い尾が切れていました。

e9eb7df2.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>

971c02ba.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D700DXクロップモード NK Fisheye 10.5mm F/2.8G×1.5>
紫色がかなり濃く乗っています。

938639a9.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>
こちらはメスです。

25d2b1b7.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>
メスの表面は紫色が乗らず、全面チョコレート色をしています。

Semanga superba ‐ カオヤイNP林縁のシジミチョウその4

今日は
Semanga superba(Semanga superba siamensis)
です。

英名も和名も見つかりませんでした。
珍しいのかもしれません。

カオヤイ国立公園のキララ第2ポイントで見つけました。

特徴はまず後翅裏面の派手な模様。
不思議な模様で、思わず見入ってしまいました。
他のシジミチョウでこういう模様を裏面に持つものは居ませんね。

次に3対計6本の先が白くなった尾です。
3対の尾を持つシジミもはじめて見ました。
調べたら、この個体はメスで、オスは2対の尾だそうです。

1月3日、9日、10日で計4頭のメスに会えました。
オスにも会いたいですね。

今回はメス2頭の紹介です。
写真1、2枚目:3対の尾が完全なメス。1月3日撮影。
3~7枚目:1月9日撮影のメス。尾の1本が欠けています。

Exif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵-Semanga superbaにてご確認ください。

99c204ba.jpg

<10/01/03撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>
3対の尾が完全なメスの個体です。
裏面の派手な模様をはじめてみたときは、びっくりして思わず見入ってしまいました。

5a4a014d.jpg

<10/01/03撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

b742b5c6.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>
これもメスの個体ですが、尾が1本欠けています。

b2cc84ff.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

7c342941.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>
翅を開いてくれました。
茶褐色の縁取りの紫色の翅、後翅のオレンジ色の模様と紫系のシジミのメスの特徴ですね。
キララのメスなどと同じ色使いですね。ただ、光沢はこちらのほうがありますね。
早くオスの開翅も見たいです。

3bf848e3.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>

fd5386ec.jpg

<10/01/09撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>
綺麗で不思議な裏面の模様です。

イブシギンシジミ ‐ カオヤイNP林縁のシジミチョウその3

今日は、
イブシギンシジミ(Drina donina donina)
です。

和名がとってもシブいですね。

11月の寒い朝、カオヤイ国立公園のキララ第1ポイントタイの自然と風景のカオヤイさんとキララの出現を待っているときに現れました。

まず道路に降りて、その後近くの日の当たる木の葉の上に移動し、ちょっとだけ翅を開いてくれました。
表面の色はスソビキやオナガのシジミチョウに良くあるチョコレート色に青、紫がちょっとだけ乗った色合いです。

前々回紹介のキララその1で、同じ日に日の当たる小石の上に降りたヒューイットソンキララシジミがいましたが、日の当たる小石や道路は太陽の光で温まっているので、寒い日には身体を温めるために蝶が降りて停まるのではないかと思います。

最後の一枚は12月にやはりカオヤイさんと出撃したときに、キララ第1ポイントでキララのテリトリーから30~40m東側でテリトリーを張っていたイブシギンです。

Exif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵-イブシギンシジミでご覧ください。

6cb74315.jpg

<09/11/22撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

57db733b.jpg

<09/11/22撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

d6ecc612.jpg

<09/11/22撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

1c6ee3d4.jpg

<09/12/13撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>
アクセスカウンター

    livedoor プロフィール
    Facebookページ
    最新コメント
    記事検索
    カテゴリ別アーカイブ
    メッセージ
    参考累計アクセス数(含FC2)
    アクセスカウンター
    アクセス数(Livedoorへ引越後)
    • 今日:
    • 昨日:
    • 累計:

    • ライブドアブログ
    トップに
    戻る