<30Apr'2017, 白河の関跡>
GW前半の4月末、久しぶりに福島県白河市郊外にある白河の関跡へ行ってきました。
以前はもう少し早い時期に行って、カタクリやエイザンスミレの群生を見に行きました。
今年はやや遅く、関跡のエイザンスミレやカタクリの花は終わり隣接の河関の森公園にたくさん植えてあるシダレザクラがそろそろ終わりという時期でした。
まずは、栃木-福島県境付近から写した那須連山。
<30Apr'2017, 那須町>
写真真中あたりの茶臼岳の左側が、3月に雪崩で大田原高校の生徒たちが亡くなったところです。
まずは、松平定信がここが奈良時代から平安期にかけて存在したという白河の関の跡であることを定めた『古関蹟の碑』。
<30Apr'2017, 白河の関跡> 以下同左
今は白河神社が残っています。
ご神木です。
今日は、
・ニリンソウ(二輪草、学名:Anemone flaccida)
・カタクリ(片栗、学名:Erythronium japonicum)
・タチツボスミレ(立坪菫、学名:Viola grypoceras)
・テンナンショウ属 (Arisaema)の仲間
を紹介します。
まずはニリンソウ。
次いで、咲き残りのカタクリ。
そして、タチツボスミレの大群落。
こんなテンナンショウの仲間も。
咲いているところを見たことがなかったキクザキイチゲも沢山咲いており、その記事は明日。