今日は、日曜日からのシロテテナガザルや昨日のおばあさんゾウを撮影したカオヤイ国立公園内のトレイルの入り口周辺で撮影した、
エビアシシジミ(Allotinus unicolor rekkia, CN:The Unicolored Darkie)
と多分その幼虫です。

 アリのたくさんいる葉先つまり幼虫の餌のアリマキがいる草葉の先などに産卵するため、よくアシナガシジミの仲間のメスが産卵場所を探して周回している姿を良く見かけます。

 この時も、この子とMiletus mallusの仲間が2~3種周囲を周回していて、この子が停まりました。
 産卵かと思って撮影しました(今日の1枚目)が、幼虫、アリマキ(アブラムシ)、蟻が写っていました。

 幼虫はアリマキを食べていました。
 エビアシシジミの仲間の幼虫であることは確かだと思いますが、このエビアシシジミの幼虫かどうかは確信がありません。

 最初の1枚目と1週間後に撮影した最後の2枚、エビアシシジミの成虫は産卵ではなく口吻をアリマキのところに伸ばしています。
 もしかしたら、アリマキの甘い分泌物を舐めているんでしょうか?

V2_130818_1932
<18Aug'2013, Khao Yai NP>

V2_130818_1933
<18Aug'2013, Khao Yai NP>

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<18Aug'2013, Khao Yai NP>

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<18Aug'2013, Khao Yai NP>

 1週間後に、また近くで撮影した成虫です。
 この時も近くをMiletus mallusの仲間の♀と思われる個体2,3種が周遊していました。
V2_130825_2211
<25Aug'2013, Khao Yai NP>
 口吻を名橋ています。

V2_130825_2220
<25Aug'2013, Khao Yai NP>
 口吻の先にはアリマキがいます。