昨日、タイ政府は洪水危機は終息に向かいつつあるとして、10月31日までの公休日を延長しないとしました。
 28~30日の大潮はバンコク中心部を冠水させることなく、やり過ごせました。
 しかし、これから数日はアユタヤ、バンコク北部を水没させた大量の水が南下してきます。

 という状況ですが、昨日は一昨日夕の満潮で都心部に大きな変化が無かったことから、カオヤイ国立公園に行ってきました。
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<11/10/30撮影 カオヤイNP D300 Fisheye 10.5mm F/2.8G ×1.5>
 カオヤイは朝は秋晴れの快晴で、下界の洪水忘れてしまいます。

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<11/10/30撮影 カオヤイNP D300 Fisheye 10.5mm F/2.8G ×1.5>
 午後なので少し雲が出てきましたが、午後になったら日差しは強いくらいになりました。

 気温は結構低く25度以下。 
 風が涼しくとてもさわやかでした。
 山はすでに乾期に入って10日余り。
 山中の谷川の水も今月初めに比べ目立って減って来ていました。
 雲にいつも覆われるカオキァオの森は主に熱帯常緑林ですが、少し下がったところは、サラブリなどと同じく乾燥落葉林で、気温を考えないで見るとまるで日本の山が紅葉後葉を落とし始めたころのような状況で、特に落葉性フタバガキの仲間などは、結構葉を落とし始めて居ました。
 紅葉する木も何種類かあるようです。

 先週は、公園内を通過するだけの車以外は入場料が通常通り徴収されていましたが、先週末から公園入り口のゲートはオープンにされ、通過だけかどうかのいかんに関わらず入場はフリーになっていました。
 やはりバンコクのある南方のプラチンブリ側から上がってくる車が多かったです。

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 本題です。

 昨日の続きで、タイワンイチモンジのオスです。

 先週の週末、カオヤイ国立公園に出かけたら、それ程見かける機会の多くないタイワンイチモンジのオスを何頭も見かけました。
 中には、獣糞に2~3頭集まっているのも見かけました。

 今日はそのうちの4個体の写真をUPします。
 どの個体もやはり、前翅の翅端のスポットは白でした。

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<11/10/22撮影 カオヤイNP D3S VR 300mmF/2.8G ×1.7>

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<11/10/23撮影 カオヤイNP D3S VR 300mmF/2.8G ×1.7>

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<11/10/23撮影 カオヤイNP D3S VR 300mmF/2.8G ×1.7>

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<11/10/23撮影 カオヤイNP D700 VR 105mm F/2.8G ×1.4>