Naturing Thailand : ハガタイナズマ（Euthalia monina) in Kaeng Krachan NP May’2011

　タイと仕事で関わりを持って30年以上が過ぎました。　現在は帰国していますが、またタイに行きたいと思っています。　はじめはタイで遺跡や仏像を中心に撮っていましたが、いつのまにか蝶や動植物が主になってしまいました・・・

　今日は、ぺブリ県の大木の赤い実目当てのイナズマチョウの仲間の４種類目で、
・ハガタイナズマ（Euthalia monina monina, CN:Powdered Baron)
です。

　結局、５月７日と１５日の二回、別々の木ですが道路に落ちた赤い実に汁を吸いに来るイナズマチョウやワモン蝶を撮影で来ました。
　二日間とも一日中ここで粘れば、もっといろいろなイナズマチョウが見れたかもしれません。

　小型のイナズマチョウには緑色がかった口吻をもつものがいくつかいますが、特にミドリイナズマのオスとメスの口吻は緑が濃いように思います。
　この口吻の色が和名の由来でしょうか。　違っていたらごめんなさい。

・カオヤイ国立公園のハガタイナズマのメスの記事

　今日の写真のExif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵-ハガタイナズマ　その２でご確認ください。

　まずは、５月１５日に撮影したオスの写真から。