ちょっと、日が空いてしまいましたが、ワット・プーの本殿の続きです。
 あと3日で、南ラオス、ワット・プーの紹介も終わりです。
 もう少しお付き合いください。

 本殿の東面の三つの入り口や南北の入り口の上の破風の下には様々な神を描いた精巧なリンテルがいくつも残っていました。

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<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 東面の入り口内部の様子です。
 10~11世紀に増築された部分は石組も比較的ちゃんと残っており、特に精巧な装飾が石に刻まれたリンテルはいくつかのテーマの異なるものを見ることができます。
 奥の主祠堂だったところに18世紀以降安置されたラオス仏が一部見えます。

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<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 アイラーヴァタに乗るインドラ神です。

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<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 カンサ王を引き裂くクリシュナ。

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<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 再度、アイラーヴァタに乗るインドラ神。

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<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 中間部の南北神殿で何度も見た、カーラに乗る神のテーマ。

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<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 こちらも、カーラに乗る神。

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<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 これもカーラに乗る神。
 

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<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 東面北側入り口の上のリンテルと破風。

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<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 ガルーダに乗るヴィシュヌ。

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<11/01/29撮影 ワット・プー COOLPIX P7000>
 その上の破風は、魔王ラーヴァナからシーターを助けるハヌマーン。

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<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 門柱の装飾もきちんとしていました。