みなさん、ゴメンナサイ。
21日にUPした記事中の「ダイサギソウ」、昨日(タイは休日でした。)撮影地を訪れたら、なんと草刈の犠牲になってしまっていました。周辺には刈った草が散乱していましたので今週はじめくらいに刈られたようです。
無念です・・・・・

気をとり直して、プラチュアップキリカン県3連発目です。
今日はマナーオ湾のロムムアック山のシロマブタザル。山の下の公園に野鳥やこのサルの餌付け場があり、昨日までのカオサームローイヨートNPのサルたちに比べると人間慣れしています。

マナーオ湾は第二次世界大戦開戦中の真珠湾攻撃のまさに1941年12月8日未明に日本軍が上陸して戦闘があったところです。タイ政府は戦闘開始後の朝10時半に一転、ビルマへの日本軍通過協定を結び、更に11日に日本と軍事協定、21日に同盟条約を結び、日独伊枢軸国の同盟国となります。翌1942年1月には連合国に宣戦布告し、5月にはタイ軍がビルマのシャン州に単独で進軍占領といった道を進み、後のクウェー川の「戦場にかける橋」建設への協力などに繋がっていきます。
しかし、タイは第2次世界大戦終結時に敗戦国にはなっていません。逆に日本によって占領された被害国となっています。こうした経緯についてはまたの機会に・・・

ということで、本題のサルです。
シロマブタザル(ダスキールトン)です。白い目の周りと子供のうちの黄金色が特徴ですね。
成長すると親と同じような色になります。

 2009/04/18撮影。D300にVR 70-300mm F/4.5-5.6G 。

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第二次世界大戦の1941年12月8日に日本軍がここに上陸し、戦闘がありました。
左側の石灰岩の山がKhao Lom Muak。シロマブタザルが住む山です。
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<09/04/18撮影 D700 VR 24-70mm F/2.8G >

真ん中の小さな湾が マナーオ湾。右の少し大きな湾がプラチャープ湾。
プーケット行きの機内から撮影。
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<09/09/19撮影 COOLPIX P6000 F3.2 1/1000 ISO64>