スコータイ城外の遺跡にも遊行仏が残っていますが、いずれも崩壊が激しいですね。

 今日紹介の2体は、比較的大きな仏像の跡で、往時には美しい姿を見せていたのでしょうね。
 クメール時代のスコータイの都市の中心であった、ワット・プラパーイルアンと城塞の南側にあるワット・チェトゥポ-ンです。
 いずれも、東西南北の壁に涅槃仏、遊行仏、立仏、座仏を置いた四角い堂の遊行仏です。

まずは、ワット・プラパーイルアン
城塞の北側にあり、クメール時代の都市の中心でした。
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<10/02/14撮影 ワット・プラパーイルアン D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<08/12/27撮影 ワット・プラパーイルアン D700 NK 24-70mm F/2.8G>

次は城塞南側に残るワット・チェトゥポーンの遺跡です。
18年前に訪れた時は有名な弥勒菩薩のレリーフが残っていた記憶がありますが、今は崩壊がさらに進んでしまっていました。
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<10/02/14撮影 ワット・チェトゥポーン D700 NK 24-70mm F/2.8G>

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<08/12/27撮影 ワット・チェトゥポーン D700 NK 24-70mm F/2.8G>