Naturing Thailand

 タイと仕事で関わりを持って25年以上が過ぎました。 昨年、病のため2度目の駐在からやむなく帰国。 また、タイに行きたいと思っています。 はじめはタイで遺跡や仏像を中心に撮っていましたが、いつのまにか蝶や動植物が主になってしまいました・・・

テングビワハゴロモ その2

昨日に続いて、
テングビワハゴロモ
です。

木に貼り付いているビワハゴロモに近づくと、まずピョンと1~2mくらい飛び跳ねて、それから翅を広げて飛び去ります。

1頭だけ離れて木に貼り付いている場合は、その1頭だけが飛び去って、他のビワハゴロモは微動だにしません。
一方、みんな同じ方向を向いて張り付いている集団は、1頭が跳ぶと回りのビワハゴロモもいっせいに同じ方向にすごい勢いで飛び跳ねて行きます。

飛び跳ねた瞬間は薄暗いので肉眼ではほとんど追えませんが、その後空中で翅を開いて飛ぶときは、長い鼻(頭?)を上にして、足を下にしてまるで立ち泳ぎをするようにゆっくり飛んでいきます。
飛ぶ時には、後翅の鮮やかな黄色が見えました。

また、写真に取るまで気づきませんでしたがほとんどの個体が後ろ足を交差させていました。

海野和男さんの写真集の表紙のボルネオ島のビワハゴロモは、下翅の色が青でしたが、こちらのテングビワハゴロモは黄色でした。

いつか、海野さんのような写真を撮りたいものです。

Exif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵-テングビワハゴロモその2でご確認ください。

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<09/12/18撮影 D300 VR 105mm F/2.8G ×1.4 ストロボ>

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<09/12/18撮影 D300 VR 105mm F/2.8G ×1.4 ストロボ>
このくらい離れていると、一頭が危険を察知して飛び跳ねて逃げても、他の個体は無関心でした。

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<09/12/18撮影 D300 VR 105mm F/2.8G ×1.4 ストロボ>
このように集まった集団は、一頭が危険などの対して跳ねて逃げる際、その他もいっせいに同じ方向に跳ねてその後飛び去ります。

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<09/12/18撮影 D300 NK Fisheye 10.5mm F/2.8G ×1.5 ストロボ>

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<10/01/24撮影 D300 VR 16-85mm F/3.5-5.6G ストロボ>
一頭が飛び跳ねて逃げた先で、枯葉に停まりましたが、前翅が枯葉の一部に引っ掛かって閉じず、運よく鮮やかな黄色の後翅が見えました。
後翅は基部が鮮やかな黄色で、先のほうが青黒くなっていました。

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<10/01/24撮影 D300 VR 16-85mm F/3.5-5.6G ストロボ>
集団で同じ方向に飛び跳ねた後、翅を開いて飛び始めた瞬間です。
黄色いガウンを纏ったとんがり帽の魔法使いが立ったまま飛んでいるようです。
長い頭を上に、後ろ足を交差させて下に向けて、まるで空中で立っているように見えます。

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<10/01/24撮影 D300 VR 16-85mm F/3.5-5.6G ストロボ>
後翅の黄色は、光が当たると一層鮮やかに見えます。
後翅の黄色と黒のコントラストがきれいです。

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<10/01/24撮影 D300 VR 16-85mm F/3.5-5.6G ストロボ>

テングビワハゴロモその1

今日と明日は
テングビワハゴロモ(Pyrops candelaria)
です。

タイの暮らしのdoitungさんからタイの自然と風景のカオヤイさんが貴重な情報を入手。
カオヤイさんのお誘いに乗ってタイ中部のS県に12月の中ごろに一緒に撮影に行ってきました。

昆虫写真家海野和男さんの2006年の写真集「デジタルカメラで撮る海野和男昆虫写真」の表紙がボルネオ島で撮られたビワハゴロモで、いつもこの写真集を眺めては、どこかで出会えないかなと思っていました。

案外近くに居てびっくり。最初に発見されたdoitungさんの奥様に感謝ですね。

タイの寒季の間はちょっと薄暗くて木漏れ日の当たる北北東向きの山の斜面の、森のはずれにある1本の木に、数十頭が貼り付いていました。
この木の周りにも何頭か停まっていましたが、基本的にこの木です。
周囲半径50mくらいも探しましたがこの木だけです。
同じ種類の木もあったように思うのですが、それ以外の環境要因もあるのかもしれません。

最初に撮影に行ったのが12月12日。
最近では1月24日に同じ木にやはり40頭ほどが貼り付いていました。
1ヵ月半の間、同じ木にじっとしていたんですね。
ただ、ずーっと同じ個体が居続けなのか、新鮮な個体に入れ替わっているのかなどについては調べていません。

ほとんどが同じように木の上のほうを向いて並んでいました。
動きはあまりありませんでした。
時々、足を横に開いて動かしたり、足の位置は変えずに身体を左右に振ったりと言う動作をしていました。

セミと同じような口吻を持っていて、樹液を吸っているようでした。

体長は5cmほど、やや小型のセミといった大きさでしょうか。
それにしても面白い顔をしています。
この長い鼻(頭?)は何のためなんでしょう。

Exif情報の詳細が必要な方は、フォト蔵-テングビワハゴロモ その1でご確認ください。

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<09/12/12撮影 D300 NK Fisheye 10.5mm F/2.8G×1.5 ストロボ>
あまり明るいところは得意でないようです。
せいぜい木漏れ日が当たるくらいでしょうか。
それとも、この木が偶々そういうところにあるからでしょうか?

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<09/12/12撮影 D300 NK Fisheye 10.5mm F/2.8G×1.5 ストロボ>

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<09/12/12撮影 D300 NK Fisheye 10.5mm F/2.8G×1.5>
この木です。
似たような木、同じと思われる木も周囲にあるのですが、ビワハゴロモが樹液を吸っていたのはこの木だけでした。


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<09/12/12撮影 D700 VR 300mm F/2.8G×1.7 ストロボ>

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<09/12/12撮影 D300 NK Fisheye 10.5mm F/2.8G×1.5 ストロボ>
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<09/12/12撮影 D700 VR 300mm F/2.8G×1.7 ストロボ>
歩いている個体、横の伸びた枝に停まった個体などを除き、停まって樹液を吸っている個体はすべて上を向いて停まっていました。

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<09/12/12撮影 D700 VR 300mm F/2.8G×1.7>

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<09/12/12撮影 D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

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<09/12/12撮影 D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>
一頭が、上向きに並んで止まった仲間の脇を下に向かって歩いていました。
他の仲間は、この子が脇をすり抜けるときに、あっちへ行けというように足を振っていました。

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<09/12/13撮影 D300 VR 105mm F/2.8G ×1.4 ストロボ>
それにしても変わった顔をしています。
目の下に、ぴょこんと飛び出て真中に黒い毛が一本生えた黒い小さな器官は何でしょうか?

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<09/12/13撮影 D300 VR 105mm F/2.8G ×1.4 ストロボ>
光を当てると、鼻(頭)の天辺が明るく光を反射します。
英語でランタン虫と呼ばれるのが分かります。

チベットモズ ‐ タイの冬鳥その6

今日は
チベットモズ(Grey-backed Shrike)
です。

タイでは数種のモズが確認されていますが、タカサゴモズを除いてみんな冬鳥ですね。

この子も、カオヤイ国立公園内のラムタコーン川の中洲で撮影しました。
やはり川沿いは虫やカエルなどの餌が豊富なんでしょうね。

Exif情報の必要な方は、フォト蔵-タイの冬鳥でご確認ください。


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<09/11/22撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

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<09/11/22撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

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<09/11/22撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

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<09/11/22撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

ムギマキ ‐ タイの冬鳥その5

今日は
ムギマキ(Mugimaki Flycatcher)
です。

この子も昨日一昨日と同じく、カオヤイ国立公園内、ラムタコーン川の中洲で撮影です。
ピッピッピッと可愛い声で鳴いていました。

Exif情報の必要な方は、フォト蔵-タイの冬鳥でご確認ください。


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<09/12/13撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

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<09/12/13撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

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<09/12/13撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

コサメビタキ ‐ タイの冬鳥その4

今日は
コサメビタキ(Asian Brown Flycatcher)
です。

とっても可愛いです。
白いアイ・リングが目をクリックリッと見せていて愛らしいです。

この子も昨日のキセキレイと同じくカオヤイ国立公園内のラムタコーン川の中洲で撮影しました。

Exif情報の必要な方は、フォト蔵-タイの冬鳥でご確認ください。

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<09/12/13撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

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<09/12/13撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>

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<09/12/13撮影 カオヤイNP D300 VR 300mm F/2.8G×1.7>
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